hiro

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2024/01/29

わあーもうすぐ1月もおわりですかー

相変わらず漫画ばかり読んでます

本は「ロシア語だけの青春」黒田龍之助著をちょっとずつ。

漫画は「恋じゃねえから」渡辺ペコが最近の新刊ではやっぱり面白いなぁ〜と思います。

渡辺ペコの漫画は結構好きで「にこたま」くらいから継続して読んでます。

「恋じゃねえから」はMe Too以降のこの世の中においてポイントとなるような注目すべき作品だと思う。

結構私(30代)の子供の頃の少女漫画って、少女を搾取する恋愛ストーリーが多くてその問題をスルーしてたんだなぁと思いました。別にフィクションだし、私は未成年の時に何も加害行為もされた覚えがなく(てか異性と交わりも接点もなく、非常に安全な環境の中で勉強と文化吸収に励み映画スターに憧れる、、つまりオタク?だった)(いや今も?)すごく幸運な少女時代だったので

何か直接的に悪影響があったわけじゃないけど、ただ気づかなかったことは思い上がりに繋がっていたのではないかと思う。

少女マンガに限らず、今思うと「ありえねーわー」と思う女性の表象は多いですね。

「これ恋じゃなかったのかも…?」「いや、これは恋じゃねえわ」「てか恋じゃねえから!」みたいな結論がまず先にある漫画です。結論ありきの話というのは面白くなくなる可能性っていうのはあるわけですが、この漫画が面白いのは、その結論がスカッとしてるのとその先の面倒で複雑で難しい現実がよく描かれてるからかなぁ。

あと私は主人公2人のシスターフッド的連帯にかなり感動してます。本当すれ違いとか誤解とかそういうのなく、破壊と創造へ突き進んでほしい。