All Mine

こんにちは。

またちょっと日があくと、その間にもいろいろなものを見聞きして、書きたいことが溜まっていっちゃいます。

最近暑い日が続いていて、毎年夏の帰り道は疲労に加え暑さで「もう歩きたくない」という気持ちになりますが、歩かないと家に着かないのでなんとか足を前に出している時とか、女性KPOPグループの曲をよく聞きます。

なんとか疲れを紛らわせワクワクした気持ちで歩けるんですが、これは女性グループでしか得られない気持ちよさです。

去年はi-dle とRed Velvetをよく聞いていた気がする。

そういえば、去年の9月に東京ガーデンシアターであったIRENE & SEULGIのコンサートにも2日連続で行ってきました。この2人のビジュアルもパフォーマンスも落ち着いた感じも大好きです。

最近はf(x)が個人的にリバイバルしてて、ずっと聴いてられるなーって思えるようないい曲が多いのですが

特にAll Mineが最近のお気に入りです。


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8月は推しグループ(Red Velvet、WayV、NCT127)のカムバ(新譜リリースとそれに伴う活動)が多くて楽しみです。

 

 

 

Still 3PM

こんにちは。

W杯の1000試合目(日本対チュニジア戦)で、NCT WISHの「1000」が流れたらしいですね。

これいい曲ですよね。歌詞もメロディも可愛い。

この曲が入ってる2025年4月に出たミニアルバム「poppop」のアートワークもとても好きで、MDのデザインは過去一で好きでした。ほしいもの大体買っておいてよかったなって思います。

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なんか私ってこういうの好きだったんだーというと人ごとのようなんですが、青色と余白と小さくてキラキラしたものの散りばめ方が気に入っています。

NCT WISHを初めて知ったのは、2024年2月のデビュー日に東京ドームでのSM TOWNに出たよとか曲出すよとかのニュースだったと思うんだけど、その前年のNCT NATIONでNCT NEW TEAM(仮称)としてお披露目されてたのも断片的に記憶してて、「あ、あの子たちか」くらいは思った気がする。最初はそこまで印象に残らなかったんですよね。サクヤ君とリョウ君があまりに若い(2007年生まれ)なと思って、日本人4人韓国人2人のメンバー構成も変わってるなぁと思った気がする。

見る目が変わったのはやっぱり「Steady」だったと思う。

韓国の音楽番組に出た時の一つで、冒頭サクヤ君が見るべきカメラが見つけられず視線だけキョロキョロしてて、後ろでジェヒ君が頬を緩ませる場面があって、それがすごく印象的で最後まで見ちゃいました。


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一際幼い印象があったサクヤ君が頬の丸さがなくなって少し大人びていて、デビューから1年も経ってないうちに成長してて驚きました。

私自身は大人なので、K-POPも多少大人のグループの方が好きなんですよ。NCTだと127やWayVの良さもすごく感じてて。

未成年だと大丈夫かな?会社はちゃんと保護してるかな?とか作品を楽しむより先に心配になる。SMは大手だしそういったアーティスト保護の経験値があると思うので、大丈夫だと思いますが(というかそう思いたい)。

加えてNCTというものが「無限拡張」を掲げて始まったとはいえ、WISHが出た時点で8年目である程度在籍メンバーも年数を重ね、ブランドイメージも固まっていたと思うんですよね。そこに新たに入るのって大変だったと思うし、うまくやらなければマイナスは倍になるような気がしました。去年11月に始まったWISHのコンサートInto the WISH:Our WISHを見ていて、つくづく思ったのは、彼らはすごく上手くやってるなということ。それはNCTというもの対しても大きくプラスになるんだなということです。リブランディングというのが合っているか、とにかくNCTの存在感や世界観の可能性の幅を広げることに成功しているのが本当にすごいなと思いました。既存のものに新しい価値を生み出すというのは、アイドルというものについては本当に難しいと思う。それをやってのけたWISHのメンバーはもちろん、コンテンツチームの成果はすごいなと。地味にいいなと思ってるのが、WISHのYouTubeコンテンツでは基本日本語・韓国語の字幕が装備されていることです。メンバーも韓国語と日本語を自在に話すし、結構それぞれの国のネタも多いから、翻訳するの大変だと思うけど、それをただ翻訳するだけでなく、ちょっと遊びを入れて字幕にしてるのもすごいなと思います。

SteadyでNCT WISHのことをもっと知りたくなり、いろいろと見るようになりました。ちょうど「Steady」収録曲の「3 minutes」にかけて3分以内にラーメンを作ろうとか、メンバーたちで小旅行に行ったりとか、そういったバラエティコンテンツも「静かなグループだな」と思いながら楽しく見ました。年少のメンバーにも配慮されているように感じ好感を持ったんですが、特にグループ内では最年長・韓国の木浦出身、リーダーのシオン君が偉いなと思いました。メンバー選考の過程を映した「LASTART」を見た時も、日本人多めの候補生たちによく気を配り優しく接しすごいなぁと。シオン君がリーダーとしていなかったら、このグループはだいぶ違った形になっていたと思います。それくらい…ちょっと他のメンバーにリーダー適性がなさそう(ただの私見です)なのもありますが、本当に彼の貢献度、皆からの信頼を得られる姿勢は偉いと思いました。

話は戻ってSteadyのこと…

音楽番組の映像でこの曲に惹かれたんですが、合わせてユウシとシオンの佇まいというかビジュアルも派手すぎずいいなと思ったんですよね。ユウシ君はジブリ映画に出てくる男の子みたいだといわれるのをよく目にするけど、そういう端正さがありますね。

ラストの転調直前部分でセンターになるリク君やダンスも印象に残りました。

歌詞もすごく好きです。

「君は美しい

青々とした眼差し 優しい優しい話し方

このまま変わらないでいて

熱い風の中 細胞は君を感じてしまった」

この曲が出たのは9月ですが、個人的には夏を感じました。

シェイクスピアのソネット第18番を読んだ時の感覚と似ているなぁとちょっと思ったんですよね。みずみずしさの成功という感じ。

祈る詩[12]―W・シェイクスピア | 出版社ふらんす堂

作詞のKENZIEさんは有名な方で、さまざまな有名な曲を創っていますね。

 

歌詞でいうと「poppop」も好きでこれもKENZIEさん作詞。

「日光の下やけどしたコーラがpop」というフレーズがコーラの黒を日焼けした黒に結びつけるのがすごいな〜と思います。


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みずみずしい清涼感と弾ける爽快感を描けば随一といった感じ。

そしてミニアルバム「poppop」で最もお気に入りの曲が「Still 3PM」です。www.youtube.com

「星の王子さま」からの引用が散りばめられているこの童話的な曲の「poppop」のMVの世界にも通じる「君が4時に来るなら、僕は3時からときめく」という世界の純粋さがきれいで好きなんですよね。

 

優しさを詰め込む

こんにちは。

また前回のブログから時間が開きました。そうすると書きたいことが溜まっていって忘れていくんですよねー。

とりあえず直近の思い出せることから行きます。

 

NCT WISHによるTRF「BOY MEETS GIRL」のカバー曲が公開されました。

MV


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平成中期からの記憶がある人間としては、すごく懐かしく馴染みがある質感のMVだなというのが第一印象。

この曲自体は、リリースされた時は幼くて、ヒット曲にリアルタイムで親しむ歳ではなかったので、ほんと日本の平成のポップにおいて「知ってる曲」って感じです。でも小室哲哉の曲って定期的に聴きたくなるから、大人になってからの方が親しんで聞いてるしなんか色々考えたりする。この曲の時代の空気を想像したり。

WISHバージョンでは、最初のサビ終わりから始まるリク君のパートがめっちゃ好きで、なんか10代の頃感じていたような夏の始まりの感じ、ときめきとかきらめきとか漠然とした光を感じました。こうして見るとリクと平成カルチャーのイメージの親和性の高さって結構あって、特徴的な声とか少し日焼けした健康的なルックスとか、底が抜けたような笑顔のかわいさが魅力になってるんですよね。リクのダンスはクールでかっこいいんだけど、なんかぴょこっとかわいいというかグルーヴ感がストレートに伝わるところがある。リク君は魅力的で人気出ると思うー。今もかなり人気だと思うけど。

MVもぼーっと見てたんだけど、WISHのMVの世界観はどこか「人ならざるもの」の気配が忍ばされているとは思っていて、この「BOY MEETS GIRL」もどこか不穏さと寂しさがありました。

もっと具体的に、例えばこのMVに登場してる人はみんな本当は亡くなってるんじゃない?みたいな考察もXで読んで、「確かになーなるほどなー」と思ったけど、まぁそこまでは決められないかな、ただ確かにその確度が高いシーンはあるよね?そういうのも織り込まれつつ、なんか「戻らないあの夏」感、通り過ぎていった感、置いて行かれた感が全体としてあって、それはなぜか心地よくもある。

最初と最後のイラストとWISHのメンバーの組み合わせが面白くて好きです。メンバーに手書きの、それぞれデザインの違う羽根をコラージュさせてたり。映るの一瞬なんだけど、そのぜいたくさが好きなんですよね。

あと、水がまざるシーンが随所にあって気になる。好きです。何を見てるの?って感じ。これは短絡的に言えば、現実と夢、もっと言えば生きてることと死の境にいるような効果を生み出してるんだろうな〜。

どんどん水位が上がってるし、画面とその映し出されるシーンに溺れそうな感覚。

 

NCT WISHは特定の季節感を感じていず、四季満遍なくの印象だったんだけど、これで「夏を外さない」グループになってるなと思いました。「イケイケの夏だ!イェーイ!」みたいなのではなくて、

2024年のSteady、2025年のSurf、Baby Blueときて、今回のBOY MEETS GIRLで、綺麗で清涼だけどどこか陰のある夏のイメージが秀逸で印象づけられました。

Steady


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Surf


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Baby Blue


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NCT WISHのアート面でいえば、4月にリリースされたアルバム「Ode to Love」もすごくよかったですね。

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タイトル曲「Ode to Love」のTeaserが公開された時に、これ大好きだと思ったんだけど、全貌が出た時、その最大化された期待を裏切りませんでした。WISHがWISHしつつ、新鮮な作品を作るアートディレクションに敬服です。

teaser


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MV


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これも一瞬しか映らない装飾されたタイトルイメージが全てとってもかわいいんですよね。

ほんと短い時間しか映らないセットの装飾とかも作り込まれていて、人の手触りを感じて大事にしたくなります。

「羊たちの沈黙」や「エクソシスト」「裏窓」ぽい要素があり、いずれも不穏な映画からの引用なのも「ぽいな〜」と思う。

メンバーが不意に転倒する場面が多く、ほとんどが夢に似たおかしな世界ですが、BOY MEETS GIRLにもジェヒがコップから水を当たり前のように不自然なほどの量こぼすシーンがあり、そういった唐突に、しかし堂々と登場する「不意の不自然さ」「自然な流れで登場する違和感」、「何か歯車が狂っていることを暗示」させるような場面というのが、取り入れられているのですよね。

 

WISHのメンバー構成でいうと、なんとなくユウシ君とシオン君が中心にあるイメージで、それはまずこの2人が確定メンバーとして存在して、その上で他の4人が「LASTART」というプログラムを経て選考されたからですけど、今は全てのメンバーの特性がWISHらしさの核心を持ち寄りグループの世界を生き生きと拡大させてきてるなとも思っています。

これまで何となくセンターはユウシとシオンが多いのかな?と思って見ていて、シオンはNCT路線の継承を担う正統派、ユウシはNCTへの新しい風という存在でそこに原点としてのWISHのコアイメージがあると思ったり。ユウシ君はなんか不思議な雰囲気が優れていて、地に足のつかない存在感で妖精みたいな人だなぁと思います。それがWISHのキューピッドなどといった非人間コンセプトにうまくはまってる。

そこにサクヤ君とリョウ君の最年少コンビのいたずらっ子感と新世代感、リク君とジェヒ君の安定感があり、それぞれがWISHの世界観に非常にうまく適応していて、大切にしておきたい宝箱みたいなグループの存在感を生み出している。

そしてこの4人がそれぞれセンターになった時に、何とも言えない繊細さと新鮮さがあってきれいだなと最近よく思います。


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それをOde to Loveで、リョウ君とリク君がセンターになった時にすごく思いました。

 

 

flamin’ hot lemon

こんばんは

せっかくなので何か書こうと…またNCTのことですが、今年はNCT10周年の節目で、契約満了を迎えるメンバーの動向がマーク以降もお知らせされています。

まずTEN。タイ出身のTENさんはNCTの中華系グループWayV(威神V)に所属しています。

↓こちら上段中央の方

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TENはダンスがすごくきれいで、パフォーマンスでの人間ぽくない妖艶な雰囲気が魅力だなぁと思っていますが、話してたりするの見るとかわいくて優しい感じなんですよねー

NCT U「The 7th sense」を構成する5人のうちの1人であり、NCTのある種のコアを形成する人だと見てました。彼はSMとの契約は終了するも、WayV/NCTとしての活動は続けるということ。威神のFCに入っている私としてはほっとしました。日本でも結構人気が際立ってる人だと思うのでこれからも活躍してほしいな〜

そして元NCT/WayVとなるけど、ルーカスもSMと契約終了。今後どうなるかはまだ不明ですが、何かしらは活動するのではないかと。グループを抜けた経緯やその事自体には特に言えることはないのですが、彼がいた曲のパフォーマンスを見てると、やっぱり華があるなぁとは思います。RESONANCEで、ルーカス→ジャニーのパートが好きなんですよね。なんか出色の組み合わせというか、フィジカルのでかさがもの言う圧倒感があって。WayVだと「Kick Back」とか「BadAlive」とか、ちょっと「悪さ」のある、今にも弦の切れそうな張り詰めた孤高ぽい曲によく合うノワールな雰囲気を纏える人でした。これからも続々メンバーの去就が知らされることでしょう。

そして5月3日にはジェヒョンが兵役を終える予定。

テヨンは去年の12月に兵役を終えて以降、精力的に活動していますが、この2人が戻ると「うわNCTだ」という感じがしますね。

テヨンのソロも結構好きで、今年2月の横浜であったソロコンサートにも早速行ってきました。

家族が見にきていたらしく、父親が若い頃日本に住んでいたという話から「親は子供に自分の歴史をちゃんと知っていてほしいものなんですね」って言っていたのが、なぜか今書いている時にすぐ思い出したことです。

「GWANDO」や「Moon Tour」がライブで聴くとさらにいい曲に聴こえるタイプの曲で、すごくいいなぁと思いました。


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NCTのメンバーはそれぞれソロでも曲を出していて、各々カラーが確立していて完成度が高くて下手なもの出さないのがすごいなぁと思います。特にテヨン、マーク、ジェヒョンのソロが好きで、センスいいよなぁと感じ入っています。ジョンウも去年12月兵役に入る直前にソロで「SUGAR」という甘くて儚く優しいなんとまあかわいい曲を出して、そよ風が吹いた後のような余韻を残して入隊しましたが、この「SUGAR」も結構好きでした。


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マークのソロは、なんかパーソナルなものを物語に昇華してる気がしてすごく深い気がして…書けなかったけど、すごく気になったままです。なんというか移民作家が書いたアメリカ文学を読んでる時と同じ感覚だったんですよね。

 

さて、誰が見てもNCTのセンターであり顔である、テヨン君のソロは2枚のミニアルバムが出ています。

2023年にSHALALA

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2024年にTAP

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「SHALALA」「TAP」の表題曲2曲ともleejungさんが振り付けをしてるんですけど、そのダンスが曲の尖った部分をキャッチーなインパクトに変換していてすごく合っています。

TAPのMVは東京で撮られていて、新宿歌舞伎町とかゴールデン街が出てきて、とても面白いです。


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彼は毒っ気のあるかわいさが似合いますね。虚構のネオンカラーの街のキュートなキャラクター。

体のタトゥーも素敵。

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声が特徴的で柄が悪くもなれるし可愛げもあり、真っ直ぐにも聞こえる。

TAPのステージで好きなのは


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SHALALAは聴いてるとすごく楽しくなります。

好きなステージ映像は


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キャッチーなものが好きなので、最初にハマった曲は「TAP」なんだけど、「SHALALA」はミニアルバム全体的に収録曲が全部好きで、何回聞いても感動しちゃう。

タイトル曲たちの強さからそういう感じかなと思って聴き始めると、意外に優しいなという印象があり、その後、なんか聴いていて楽でずっと聴いてられるな〜と思えたんですが、自分の手で着実に作られたという感触があるんですよね。Red Velvetも好きなんですが、「Move Mood Mode」はWENDYの声が聞けるのが嬉しい。

ラストの「Back to the Past」の優しさが好きで、ただその中で漂っていたい気持ちになります。

伝説的

こんにちは。

そういえば、年始のブログで、フィッツジェラルドと佐川ちかの気に入ったところの書き抜きを紹介したいな〜と書いたんですけど、改めてメモを読み返したら、なんか…そこだけ読んでもいまいち脈絡が見えなくてただ感性の一片が感傷的に見えるようなもので、ここに書くのはやめました。

やっぱり文脈大事だし、そこに至るまでに醸成される世界があるからこそ感じられるものって大事だなと思いました。

 

エイプリルフールにブログを書いて、その2日後に衝撃的なニュースがありました。

NCTのマークがSMエンタテイメントと契約終了(そして再契約はしない)、かつNCTの活動も終了するというものです。

結構ショックで寂しさを感じました。ちょうど目黒川沿いの桜まつりのぼんぼりのK-POPアイドル応援メッセージを見物して帰宅し、YouTubeでNCT WISHのコンテンツを見ている時でしたが、衝撃で何がしたいのか分からなくなって12時間寝ました。マークのこと好きだったんだなー。NCTマークとしての活動量は普通に見ても普通じゃない、八面六臂の活躍という感じだと思いますが、その中で存分に自分の魅力や能力を発揮するさま・ディレクションやクリエイションされる側としての器用さや輝き、そういったものに魅力を感じていました。

NCTのセンターはテヨンというのは異論ない話と思いますが、そう思って見ていると例外が気になってくるもので、その場合のひとつとしてマークがセンターに出ることも多いんですよね。

NCT Uの「The 7th Sense」


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「Baggy Jeans」


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にいる5人のメンバー(テヨン、テン、ドヨン、ジェヒョン、マーク)がNCTという世界観を形成するコアなんじゃないかとこれらを見た時に直感的に思いましたが、この5人の1人でも欠けてしまうことがあるのか、と。

RESONANCEという当時のNCTメンバー全員が揃うシンボリックな曲で、最初のシーンはマークがセンターで両隣にテヨンとジェヒョン、途中でテン、テヨン、マークが並ぶシーンがあり、この並びを見るたびに「これは強力なラインナップだ、さすがNCTだ」とわくわくします。つまり、マークってNCTというブランドを高め推進する力があるメンバーだったと思います。だから、マークがNCTじゃなくなることあるんだーと、衝撃。

ちなみにRESONANCEの映像を見ると、SMの力を感じます。まず思うのが「みんなかっこいいじゃん!」よくぞここまで眉目秀麗な人たちを数多く集め、ダンスのレベルを皆揃えて高めて、歌えるようにしたなぁと、SMのアイドルを育てる力、パッケージとして高い完成度の人たちを作り出す力に感心します。


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マークさんは、NCTの中でも兼務が多いメンバーでNCT U、NCT DREAM 、NCT 127、ソロ、SMの中でグループを超えてエース級が集まったSuper Mで活動し、かつスケジュールから外れることは少なく、相当な忙しさであったことは想像に難くありません。これらをこなすバイタリティがある超しごデキ人間で、まじすごいです。10年の契約の中でここまで存分に活動できる幸運と力がある人ってなかなかいないですよね。でもだからこそ10年やれることやったから、次のチャプターに行くぞってなったのかなって思ったり。

契約終了に伴うマークのメッセージを読んで、うわ〜そっかぁと何かが湧き上がるも言葉にならなかったところがあります。

 

僕は実は練習生の頃から、もしかしたらそれ以前からも、ずっと心の中に抱いてきた夢がありました。アコースティックギター1本を持って街を歩きながらバスキングをしたり、作家になりたいと思うほど英語で文章を書くことが好きでした。その夢をはっきりと描くにはまだ幼すぎましたが、音楽とステージが好きという気持ちで14年前にカナダでオーディションを受け、SMで自分の音楽の道をNCTとしてスタートすることになりました。

 

自分の始まりがSMであり、NCTだったからこそ、自分自身をより深く知り、最高の自分を見つけることができました。本当に感謝の気持ちしかありません。NCTを通じて、空も、大地も、海も、山も、すべてを最高の形で経験できたような気がします。

10年間、世界を見て経験しながら最高の旅を続けてきた中で、自分が思い描ける最高の夢とは何か、“マーク”として生きる中で持てる最高の役割や目的とは何かを、自然と考えるようになりました。10年の契約を終えるこのタイミングで、自分の中にあるすべての感覚を呼び起こし、長い時間悩んだ末に、その夢の完成された姿がどんなものなのかを知りたくなり、そこに本気で飛び込んでみたいと思うようになりました。 自分の音楽、あるいは自分の実りがどんなものになるのか、それをどのように世の中に届けるのか――それをしっかり見つけて、必ず実現したいと思っています。

 

同じ船に乗り、ここ10数年の間に最高の航海を共にしてきたメンバーたち。いつも水の中に入るのが好きだった僕が、これから泳ぎたいと言ったとき、深く潜るその挑戦さえも愛で応援してくれるメンバーたちです。僕もこれからもずっと応援し、愛していきます。

翻訳引用元

「スポーツソウル」4月3日付

https://sportsseoulweb.jp/star_topic/detail/id=145960

 

アコースティックギター1本持って路上で演奏したり、文章を書くのが好きで作家になりたいほどといった夢を心に抱いていたと打ち明ける人がいたら、尊重して応援するしかないよね...とは思う。

これと、「いつも水の中に入るのが好きだった僕が、これから泳ぎたいと言ったとき、深く潜るその挑戦さえも愛で応援してくれる」という言葉が文学的で切なくもきれいだな〜と思いました。

まだ26歳(!)、何倍も濃い半生でしょうが、これから先も長いでしょうし、SMとの契約は結ばずとも、可能なときはNCTの活動に参加するという形もあったと思うけれど、それも選ばなかったというのが潔いというか寂しいというか惜しいというか。これだけ兼務していればその要領をうまく掴むことすら難しいでしょうが。

とにかく伝説的な人が抜けてしまった気がします。

NCTはすごく面白い枠組み・試み・世界観だと思うし、マークの多岐にわたる活動がそのクロスオーバーの可能性を広げ魅力的なものにするものの一つだったと思うけど、もしかしたらこれって非人間的なものだったのかな、少なくとも結果から見ると持続的なものではなかったのかなと思います。(K-POPの移り変わりの速さを考えると、10年続けば十分に持続的だろうとも正直思いますが)

そんなことをぐるぐる考えたりしていました。

そんなマークさんのこれから、楽しみでもあります。

少しの懸念をあえて挙げると、SMが作り上げた「魔法」が解けてしまうんじゃないかというところですが、まあそんなのまだ分からないですしね。

楽しみだなと思う理由は、やはりマークの音楽活動においてはソロアルバムを最初に好きになったということ。

15年以上広く浅く聞いてきたK-POPですが、さらに踏み込んだ興味を持ち、お金を比較的使って娯楽の一つとして楽しむようになったのは数年前から、NCTを好んで聴きいろいろ遡って調べたりするようになったのは、2年前くらいとまだまだ最近です。

そのきっかけの一つとなったのは、明らかにマークのソロアルバム「The Firstfruit」でしたし、私はこのアルバムがアイドルとしてではなくただ生活の中で聴く音楽として純粋に好きだし、名盤だと思いました。発売からちょうど一年後にこのような未来になるとは想像しようともしてなかったけど、改めてこのアルバムを手に取り、マークのメッセージカードを読み直すとこれは本当に彼の最初の「実り」だったのだな、この先の道が見えていたのかもしれないと思いました。

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エイプリルフール

こんにちは。

最近よく行っていた本屋が閉店してしまい、寂しさを感じています。

本当に本屋が少なくなった…

少し前にペーター・ハントケの全集が出ていたので、1冊目を買いました。

「幸せではないが、もういい」を読み直して、自殺に連なる話のことを考えました。

 

「彼女には、自分が何をしているかわかっていただけではなく、なぜそれ以外のことがもうできないのかもわかっていた」

これは、自らに終止符をうつときの心境を結構的確に表しているなと思い好きです。

自殺というものがあると知ったのは小学生の頃だったか…希死念慮があるわけじゃないけど、そこに至る心を想像すると劇的な不穏さと不可思議な恍惚と静けさがあります。

 

教科書で読んだ夏目漱石の「こころ」でKが「もっと早くに死ぬべきだった」と言ったり、アンナ・カレーニナの「彼女は何をすべきか分かっていた」みたいな記述は、すごく心に残るんですよね…

三島由紀夫の「青の時代」もそういう意味で読んだ時に頭に浮かんだ光景をよく覚えています。実際の人物だとベンヤミンの最後やレスリー・チャンなどが浮かびます。レスリー・チャンは今日が命日ですか。

自殺って無理に寿命を止めてしまったような印象がずっとあり、それは確かにそうで、フィクションならまだしも実際の場合には非常に悲痛なのですが、結局のところ、もうこれは運命だったのだろうと…捉えるしかできないという人の無力を考えたりするようにもなりました。

 

話変わって今のお気に入りのKPOP

NCTのジェヒョンのソロ


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とってもかっこよくないですか?

彼の落ち着き、高級感、余裕、重さ、存在感はすごくいいなと思います。

デザインも趣味が良くて素晴らしい

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「都会の夜は女のやうに」

あけましておめでとうございます。

わあもう2026年ですね。

今年はもう少しブログを書きたいです。

 

2025年を振り返り、この数年本当にKPOPのことばかり見たり聞いたりしていて、本や映画の比重が軽くなっているなと思いますが、一方でこれらって別々に存在するわけではなくて、それぞれに繋がってるんだなって思うこともあります。私はこの映画や本を知ってるから、これをこう感じるんだな〜っていう。

 

さて2025年読んだ本で印象深いのは

『ある作家の夕刻 フィッツジェラルド後期作品集』村上春樹編訳

村上春樹 翻訳ライブラリー ある作家の夕刻 フィッツジェラルド後期作品集 -スコット・フィッツジェラルド 著/村上春樹 編訳|単行本|中央公論新社

人生における下り坂の感覚というか、「もう戻らない幸福」やだんだんと翳りが差してくる様をこうも美しく描かれると、もはや物悲しさが癖になるようでした。

説明が難しいのですが、村上春樹の訳すフィッツジェラルドは私の中で、古い上質な紙に書かれた見事な筆致の原稿のイメージと、年季の入った木でできた机の匂いがする気がします。

『佐川ちか詩集』川崎賢子

左川ちか詩集/左川 ちか, 川崎 賢子|岩波文庫 - 岩波書店

読んでいて、こんなに近代的で斬新な言葉の使い方をする詩人がこの時代にいたのか、と率直に驚きました。とてもかっこよくて、風通しが良く、緊張感のある詩世界で、読んでいて、近未来かパラレルワールド、どこか似ている別の世界にいるような気がしました。

これら2冊は気に入った箇所を手帳にメモしたので、次のブログで紹介できたらいいな。